Dさん(58歳)

「糖尿病、腎臓病を患っています。仕事上外食が多いので、どのような食事に気をつければいいですか?
また、自宅でも低カロリー低たんぱく食に気をつけています。摂取する際に気をつけたほうが良いものはありますか?」

Answer

「お医者様から、一日のエネルギー量とたんぱく質指示量はもらっていますか?エネルギーは出来るだけその指示量に近いように、たんぱく質に関しては指示量以下となるよう気をつけてください。

外食の際は、たんぱく質と塩分を控えるよう注意しましょう。例えば、卵がたっぷり乗ったオムライスやうな重などの丼もの、ステーキやハンバーグ、チーズと牛乳がたっぷりのグラタンなどは、たんぱく質が多いので避けましょう。また、ラーメンやうどん、そばなどの麺類には塩分が多く含まれていますので、汁を飲むことは控えましょう。頼むのであれば、定食がよいですね。品数も多いので野菜もバランスよくとれ、メインの量やかける調味料の量が調整できます。

また、レストランによっては「塩分控えめで」とお願いすると、味付けを調節してくれるお店も多くあります。外食の際はそのようなサービスに協力してくれるお店を見つけて、さらにたんぱく質の多いメイン料理を少し残す勇気があると、外食でも自分に合わせた食事ができると思います。

ご自宅で食事を作る際には、たんぱく質の多い食品は避けるようにしましょう。たんぱく質摂取量が限られますので、出来るだけ良質な肉や魚・卵を選んで食べて下さい。練り物や加工肉には、たんぱく質と塩分が多く含まれており、使用する際には注意が必要です。

また、たんぱく質を減らすことで、必要なエネルギー量が足りなくなることが多くなります。そのときは、和え物や風味づけにごま油を、サラダにはオリーブオイルやナッツ油を、料理に合わせた油脂を使ってみてはいかがでしょうか。適度に油脂を摂ることで、減塩することもできます。また、治療用特殊食品の活用もよいでしょう。エネルギーが不足しないよう、たんぱく質以外の炭水化物や油脂からしっかりとエネルギーを確保しましょう。」